陸奥八仙の八戸酒造の訪問記
このたびWE LOVE SAKEの東北蔵めぐりツアーに参加して、八戸市にある八戸酒造を訪問してきました。このツアーは京都在住の石踊さんが毎年今ごろ企画しているツアーで、鶴岡市にあるバスに現地まで来ていただき、東北の各地の蔵を見学した後、鶴岡に戻り、竹の露酒造を最後に訪問して終了するツアーです。...
View Article南部美人の蔵には驚かされました
WE LOVE SAKE の東北蔵めぐりツアーの第2弾の蔵は岩手県二戸市にある南部美人です。陸奥八仙のある八戸市からバスで約1時間半、南部美人の近くにある二戸シティホテルに着いたのはもう夜の6時半ごろでしたかね。...
View Article墨廼江酒造はほぼ震災から復旧していました
WE LOVE SAKE の東北ツアーから盛岡でお別れして、単独で宮城県の石巻の墨廼江酒造を訪問しました。墨廼江酒造の社長の澤口康紀さんから、しばしば蔵に来てくださいと言われていましたのが、ついに実現したわけです。...
View Article日高見は地震の後に凄く変わっていました
東北蔵めぐりの第4弾は日高見の平考酒造です。この蔵は墨廼江酒造と同じ石巻市にありますが、駅を降りてから墨廼江とは反対の方向に10分ほど歩いて行った所にあります。ですから、海岸との間には丘があるので、海からの津波は来ないし川からもすこし離れているので、津波の被害はあまりなかったようです。...
View Article朝日酒造はまるでクリーンルーム工場でした
毎年3月に行われる新潟酒の陣の前日に新潟県の長岡市にある3つの蔵を訪問しました。最初に訪れたのは久保田の銘柄で有名な朝日酒造です。...
View Articleお福酒造は合理的な造りをした蔵でした。
新潟の蔵めぐり第2段として、朝日酒造の後に同じ長岡市にあるお福酒造を訪問しました。長岡市といえども長岡の駅から南東に5kmほど下ったところにあり、一番近いJRの駅は宮内駅ですが、駅からは2kmほど離れています。今回は朝日酒造からタクシーに乗り、20分くらいで到着しました。目の前にある白い建物はお酒が試飲できて、お酒を購入できる展示場ですが、後でご紹介します。その右側に蔵らしき建物が見えました。でもこ...
View Article高橋酒造は見かけは昔のままの蔵でした
新潟酒の陣前の蔵めぐり第3段は長岡市にある高橋酒造です。長岡駅から北東に1.5kmほど離れた栖吉川(すよしがわ)に面した所にある蔵です。この長岡市には18もの蔵があるそうですが、それは酒造りに適した水に恵まれているかららしいです。...
View Article土筆のお酒とお料理はいつも素晴らしい
新潟酒の陣は今回で6回目の訪問ですが、必ず寄っているお店があります。それは新潟駅の万代口を出てすぐの通りを左に5分くらい歩いたところのある小さなお店の「新潟土筆」です。今回で5回目の訪問となりますが、酒の陣の前の日に訪問したのは初めてのことです。...
View Article新世代栃木の酒の会では何かが見つかりますね
新世代栃木の酒の会は今年も北千住のシアター1010で開催されました。県の酒造組合の主催の試飲会が色々なところで行われていますが、通常は一般のお客様対象の会と、酒販店・飲食店の会とははっきり分かれていています。この会も1部が酒販店・飲食店用で13時30分~16時30分、第2部が一般向けで18時30分~20時30分と別れて開催されましたが、1部の時間帯の後半の1時間をネット関係発信者用の時間を設けている...
View Article長野酒メッセ2015in東京 佐久地方の蔵の紹介
長野酒メッセは2008年から参加していますが、当時はグランドプリンスホテル赤坂で行われていましたが、2011年の3月にグランドホテル赤坂の解体が決まった後、グランドプリンスホテル高輪で行われるようになったようです。2016年には赤坂に新しいビルがオープンするようなので、来年からそちらに戻るのかな。...
View Article長野県9蔵の蔵元の会に参加して(長野メッセ後夜祭)
大塚にある地酒屋こだまが取引している長野県の蔵は9蔵あるそうですが、その9蔵の蔵元が一同に会して蔵元と一緒に飲み食いできる会が長野メッセin東京の翌日に行われましたので参加して来ました。地酒屋こだまの取り扱い量が一番多い県は福島県で、(酒屋を開店する前にやっていたお店が福島県に強い酒屋だったのを引き継いだから)、次に多い県が長野県なのです。...
View Article平成26年度全国新酒鑑評会に参加して in広島
全国新酒鑑評会の受賞酒の試飲ついては毎年6月に東京で行われる日本酒フェアに参加したことはありますが、広島で行われる全国新酒鑑評会には参加したことはありませんでした。それは広島は遠いというのが一番の理由だったのですが、今年はフルネットの社長の中野繁さんに誘われて、初めて参加しました。...
View Article全国醸造機器用品展示会の紹介
全国新酒鑑評会の会場からバスで西条西本町のサタケショールームの全国醸造機器用品展示会に着いたのは15時ちょっと前でした。そのあと約1時間くらいの短い時間でしたが、見学して来ましたので、僕が面白いなと思ったものを簡単にご紹介します。サタケ株式会社はこの地区に本社を持つ食品産業総合機械及び食品の製造販売をしている会社で、売上高が350億円、従業員が約1000名の大きな会社ですが、醸造機器の製品としては精...
View Article南部美人金賞W受賞を祝う会でわかった秘密
先日フルネット主催で南部美人の金賞W受賞を祝う会が白金八芳園で開かれましたので、参加して来ました。同じ会社で製造蔵が違うところで金賞を受賞していることはよくあることですが、できたばかりの新蔵のお酒とのW受賞は103回の歴史を振り返っても初めての快挙ということだそうです。...
View Article手取川の吉田酒造は着実に変化しています
白金の八芳園の槐樹で行われた第10回の蔵元さんと一緒に日本酒を楽しむ会に参加してきました。この会は会費は1万円と決して安くはありませんが、蔵元さんと直にお話しできる時間が長いのと、高橋料理長のお食事とのコラボレーションが素晴らしいので、しばしば参加させていただいている会です。 今回は手取川の㈱吉田酒造店の代表取締役社長の吉田隆一さんをお呼びしての会です。...
View Article青森の小さな2つの蔵は個性がありました
青森県出身のおまつりり本舗の店主の荻野哲夫さんが親交が深い青森県の2つの蔵の蔵元をお呼びしての第71回おまつり本舗の蔵元を囲む会に参加して来ました。その蔵の名前は華一風を醸するカネタ玉田酒造と岩木正宗を醸する竹浪酒造です。二つの蔵とも青森県では下から数えた方が早い小さな蔵ですがとてもユニークな作りをしている蔵のようです。...
View Article新政の2015領布会のお酒の飲み比べ
佐藤祐輔さんが蔵に戻ってから、新政のお酒の領布会はリニューアルして、毎年色々なテーマを決めて造ったお酒を配布して来ました。今年は素晴らしき酒米の世界Ⅱと称して秋田県産の酒米の違いをに飲み比べるためのお酒が領布されました。具体的には以下の通りです。いずれも精米歩合は60%、アルコール度数15%、6号酵母使用、1回火入れの条件のお酒です。 4月:第一回 ①改良信交 ②美山錦5月:第二回 ③亀の尾...
View Article東京地酒呑切り2015で気に入ったお酒
東京の蔵は9蔵あるようですが、東京の酒をまとめて初めて飲んだのは2009年に銀座のフェニックスプラザで行われた一都3県蔵元との交流会でした。この時東京の地酒はなかなか捨てたものではないと思いました。その時の様子は下記のブログに書きましたので見てください。http://syukoukai.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-b29d.html...
View Article岩手の小さな蔵はなかなか面白いですね
例年のごとく、7月末にいわて酒物語の会が池袋のメトロポリタンで行われました。この会は昼の部と夜の部があるのですが、昼間の部は15時から2時間、酒販店と飲食業関係者対象でした。僕は日本酒のブロガーなので、昼の部に参加するのは少し、ずうずうしいと思い、南部美人の久慈浩介さんにお願いして、岩手酒造組合から案内をいただく形で、正式に参加することができました。浩介さんありがとうございました。...
View Article現代の名工 農口杜氏の講演会に参加して
8月2日の日曜日にホテル東京グリーンパレスで農口杜氏のお話を聞ける会がありましたので、参加して来ました。この会はフルネットの中野繁さんが企画されたものです。 講演は山本洋子さんと中野繁さんの司会で行われ、前半が山本洋子さん、後半を中野繁さんから農口さんに質問をする形式で行われました。...
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